中古測量器のホライズン



■測量器にに関する基本のQ&A

Q 角度を測るには?
A セオドライト(トランシット)、トータルステーション(光波)
Q 水平を出せるのは? A レベル
Q 高さ(=水平)を測る? A レベル
Q 角度と距離を測るのは? A トータルステーション(光波)
Q 鉛直、垂直を出す(建物の傾きを見る)のは?A セオドライト(トランシット)、トータルステーション(光波)
Q 三次元座標のは? A GPS、トータルステーション(光波)
Q 変位を測定するのは? A GPS、応用計測
Q 形状を測定するのは? A GPS、応用計測
Q 面積を測定するのは? A トータルステーション(光波)、ソフト
Q 墨出しをするのは A レベル、レーザー機器

■セオドライト、トータルステーション(光波)について

点検気泡管の点検 三脚に載せ、水平にセットして180度回転しても気泡の位置が中央にあること
点検求心望遠鏡の点検 三脚に載せ、測点上にセットして180度回転しても測点からずれないこと
点検視準線の水平軸(横軸)に対する直角
1) 本体を三脚に載せ、整準する
2) 望遠鏡の前方(30mから50m)に目標点<A>を設け、望遠鏡正の位置で視準する
3) 後方(30mから50m)の位置に<物指し>を設定する
4) 望遠鏡を反転して(上盤、下盤は固定のまま)、反位にして、<物指しのB>視準
して目盛りを読む
5) 望遠鏡反位のまま、上盤を回転し、再び目標点<A>を視準する
6) 再び望遠鏡を反転して(上盤、下盤固定のまま)正位にして<物指し>を視準して
目盛り<C>を読む
7) B点とC点が一致すれば調整の必要がない
8) 参考
* 50mの距離の1mmは4“,十字線の太さは約3“です
* JIS規格では10“以下と規定されている(水平軸と規準軸との直交度)と

点検水平軸の水平度の鉛直軸に対する直角
1) 本体を三脚に載せ整準し、高所のA地点を視準する
2) 上盤、下盤固定のまま望遠鏡を下方に向けて地上のB地点を記憶する(物指し等
を使う)
3) 上盤クランプを緩め180度回転させ。望遠鏡も反位にして、再びA地点を視準する
4) [2]項と同様に上盤、下盤固定のまま望遠鏡を下に向け地上のC地点を記憶する
5) B地点とC地点が一致すれば調整の必要がない

点検水平分度及び高度分度の点検(必ず三脚を使用すること)
[ 水平分度の場合視準 ]
1) 正位にて水平角0度0分0秒にセットして任意の目標A地点(前方30mから50m)を
視準する
2) 上盤を緩めて望遠鏡も反位にして再びA地点を視準する。そのときの目盛りの
読みが180度になれば調整の必要がない(許容誤差±20“以内)
[ 高度分度の場合 ]
1) 正位にて水平面より±45度以内にある任意の目標A地点(前方30mから50m)を
視準して高度角1を読む
2) 上盤を180度回転させ望遠鏡を反位にして再びA地点を視準して高度角2を読む
3) 天頂0度の機械の場合1+2=360度になるはずだが、気泡管の感度や振動等で
一般的には一致しないのが普通である(許容誤差±20“以内)

点検トータルステーション(測距部)の点検
1) 平地でA地点に本体を設置して、さらに約100m離れたB地点に反射プリズムを
置きA, B間を水平距離にて測距する。(プリズム定数に注意)
2) A, B間上の1地点Cに機械を移動してそれぞれAC及びBCを水平距離にて測距
する
3) AC + BC = ABであれば調整の必要がない


■オートレベルの点検
点検
1) 円形気泡管の気泡を黒い輪の中央に必ず入れておいてから視準すること
2) 約70mから100m離れた2本の標尺に向い合せに立てて、その中央に本体を三脚
に据えて円形気泡管の気泡が中央に来るように整置します
3) 望遠鏡をそれぞれの標尺に向けて視準し、目盛りを読み取る。これをA1及びB1
とする
4) 本体を移動してB標尺から出来るだけ近くに設置し直してA1及びB1を視準して
読み取るこれをA2及びB2とする。A1 - B1 = A2 - B2ならばこの機械の調整の
必要がない